季節に沿って、売上が変わる？

とうとう本格的な冬になったかな

と思えば、

ここ３、４日
寒さが和らぐ日々が続いています。

暖冬のせいか

近くの鶴舞公園では
もう梅が満開になっています。

「ニッパチ」

って聞いたことがありますか？

居酒屋の名前ではありません(笑)。

ご存じの方も多いとは思いますが、

2月、8月を指す言葉ですね。

2月、8月は閑散期であったり、
売上が落ちることを言う言葉です。

飲食店や小売業などで
特にこの傾向が出ると言われたりします。

同じ業種でも
どんな商品をどんな人に提供しているかによって
ニッパチが関係ないこともあります。

つまり、商品と受け取る人

それが変われば、

市場が変わり、

既存の制約条件も制約でなくなる
ということです。

ここのところは、また次回以降に
として、

この「ニッパチ」。

みなさんの事業において
この「ニッパチ」を意識していますか？

うちは、いつも〇月と〇月は売上が落ちるんだ！

とか

うちは夏が勝負なんだ！

という会社もあったりしますよね。

そこで、もう一つ考えてみたいのは、

季節変動を意識して
何をしていますか？

ということです。

多くの場合、

売上が上がる山を
もっと増やそうとしたり、

その山の大きさをどう維持できるか、

にエネルギーを注ぐ傾向があります。

これはこれでいいのですが、

発想は、それだけではないということですね。

この季節変動は仕方ない、

と思ってしまえば

その思考の枠組みの中での発想になります。

この季節に影響を受けない事業にするには、
何ができるのか？

必要なものとは何か？

または、

繁忙期でない季節に、
需要があるニーズを見落としていることはないか？

などなど・・・。

新事業や新商品の開発には
必要となる発想です。

制約条件を外す発想。

制約条件を、発想の基軸、

チャンスにする

ということです。

事業に変化を起こしていくには
重要な視点ではないでしょうか。

事業において

安定して続けられている商品にこそ

当たり前になった制約にできてしまっています。

新たな発想を生むには

まず、それを疑ってみることから
始めてみてはいかがでしょうか。

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【今日の問いかけ】

その制約を「チャンス！」としたら、どんな発想が浮かびますか？

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